第八回 「コンピュータが小説を書く日~AI作家は『賞』を取れるか~」 佐藤 理史 著 (日本経済新聞出版社)
参加者:私、お姉ちゃん、シュガさん
わたしはAIや人工知能と聞くとドラえもんや鉄腕アトムが頭に浮かんできます。まるで人間のように会話し、喜びや悲しみの感情を持ち、自分でものを考えるロボットたち。
そして人間の仕事がロボットに奪われるのではないかと叫ばれる昨今。ペッパー君や将棋ロボ「ポナンザ」の登場。そして私が読んでいた新聞の一面のはじっこに書いてあった、「AI小説が星新一賞の一次選考突破」の記事。
漫画やアニメのような時代がもうすぐ来るような気がしてワクワクもあり少しの怖さもあり……。そんなふうにAIの未来を考えていました。
そんな私の頭のファンタジーを右ストレートで粉砕したのが今回の「コンピュータが小説を書く日」でした。
本書はAIの書いた小説が星新一賞の一次選考を突破した過程が書かれた作品です。
ちなみに今回の本はシュガさんが決めました。新聞の記事を読んだのかな、と思って聞くと一言
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第七回 「バナールな現象」 奥泉 光 著 (集英社文庫)
二月滑り込み!!!
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
ふぅ・・・
今回の参加者:私、お姉ちゃん、シュガさん
最近、外国文学の読書会になりつつありました。
なので今回は日本の作者でやりたい!
というわけで、その時に読んでた「小説の聖典(バイブル)」という対談集でいとうせいこうさんと話していた奥泉光さんに興味を持ちました。いつもの対談は読んで本人の著作を読んでいないパターンです。
その作品の中でも面白そうだった「バナールな現象」にしました。(理由は主人公が哲学者だというとこです!)
ただこれが全ての間違いでした・・・。
姉「ブック・〇フにもジュン〇堂にも三〇堂にもないんですけど・・・」
私「え・・・」
シュガさん「全然手に入んないんですけど・・・」
私「あ、Amaz〇nにあります!」
姉・シュガさん「めんどい・・・」
私「(´・ω・`)」
ネットのほうがめんどいという発想が前時代的だとおもいます。
結局みんなでAmaz〇nで頼みました。(買った時は436円だったのに今746円まであがってます・・・。私たちのせいです・・・。)
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第六回 「ユービック」 フィリップ・K・ディック 著 朝倉久志 訳 (ハヤカワ文庫)
今回の参加者:私、お姉ちゃん、シュガさん
大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
今年もかなりのスローペースですが、書いていければと思います。
今年の目標:月1回更新!(すでに一月すべりこみですが・・・)
今回はお姉ちゃんが課題図書の担当でフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読みたいと言っていました。
早速二人で書店に行くと「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の本の帯が目を惹くものでした。
『PKD(フィリップ・K・ディック)総選挙 第2位』
私「第2位だって」
お姉ちゃん「うん」
私「第1位読もうよ」
お姉ちゃん「は? 私これ読みたいんだけど」
私「それは違うよ! AKBでも前田敦子押さえないで大島優子から入っていくのはおかしいでしょ!」
お姉ちゃん「あなたは何を言ってるんだ」
私「1位が読みたい! 1位が読みたい! 読者が選んだ推しメン(作品)栄光のセンター堂々第1位が読みたい!」
お姉ちゃん「(;゚Д゚)」
というわけで私の激しいゴネによりフィリップ・K・ディックの「ユービック」に決まりました。(なんか読者が選んだ1位ってだけで読みたくなりますよね!)
私は早速ページを開いて読むと、もう捲る手が止まらない! さすが1位! 面白くて面白くてたまりませんでした! 二日ほどで読み終わり、十二月の末にはもう読書会をしたくてしたくてたまりませんでした。
私「次の読書会は!?」
お姉ちゃん・シュガさん「社会人は年末年始は死ぬほど忙しいのよ(白目)」
私「(´・ω・`)」
そしてきたる1月28日読書会の当日。
私「すっかりユービックの内容を忘れてしまいました」
お姉ちゃん・シュガさん「(´・ω・`)」
注意:物語の要素で重要なネタバレも議論に入ってくるので、読もうと思っている人は注意してください。
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